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岸和田のだんじり
、高田に。 大和だんじり保存会

岸和田のだん
じり高田に来る

だんじりと言えば岸和田、岸和田と言えばだんじりと今や全国区の岸和田のだんじりが大和高田にやって来ることを知っていましたか?

やって来るといっても一時的にではありません。実は岸和田から譲り受けてしまったのです。

このあたりの経緯を大和だんじり保存会の青年団団長の森本尚順さんにお聞きしてきました。だんじりに対する熱い思いと男の「ロマン」が感じられるインタビューでした。

一昨年10月末に大和高田市三和町の天神社の氏子10人が発起人となって「大和だんじり保存会」(森本正信会長)を発足させ、かつて、秋祭りの花形として一世を風靡させてくれ、今なお、高齢者から幼児に至るまで愛され続けている庶民的文化遺産といえる「地車(だんじり)」を大切に保存し、後世に受け継いでいきたい、そしてだんじりを通してふれあい、心のつながりの輪を広げたいと、岸和田市大町町会にお願いしたところ、その熱い願いと心意気が通じて、地域の方々が娘のように可愛がってこられただんじりを譲っていただけるようになったそうです。岸和田のだんじりの譲渡先は岸和田市近隣市町村がほとんどで奈良県に譲渡されるのは初めてとのことです。

岸和田のだんじり高田に来る

このだんじり、大町町会がだんじりを新調したため、記念館に入る予定だった由緒あるだんじりだそうです。なんと、明治12年に造られた走行可能なだんじりとしては最も古いもので、現在造れば3億円はくだらないそうです。高さ3.6m、幅2.5m、奥行4.1mのだんじりは総けやき造りで、川中島の合戦や天の岩戸開きなどの彫り物がみごとに施されています。明治時代に造られただんじりの彫り物は曲線的に彫られ実に繊細ですばらしいものとのこと。早く、実物を見てみたいものですね。

保存会では氏子だけでなく、会員制として広く市民やだんじり愛好家に参加を呼びかけ、天神社の秋の祭礼に曳行する他、各種イベントから声がかかればどしどし参加し、高田の名物のひとつとして、地域社会において集う人々の人と人との絆を結ぶ機会として広く活用していきたいとのことです。このだんじりが郷土意識の向上に少しでも役立てばいいですね。
(保存会連絡先 0745-53-3796 森本)
大和だんじり保存会のホームページはこちら


木造でできているだんじりは保存、手入れするのもたいへんです。中途半端な気 持ちではできないことです。曳行される勇壮な姿の中にこの庶民的な文化財を受け継ぎよき伝統を後世に残していこうとする熱い思いがひしひしと感じられました。




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